【北海道震度７地震】史上初のブラックアウト そのとき住民は… 役立つＳＮＳ、ご近所で助け合い（1/7ページ）

最大震度７の地震に襲われた北海道は、ほぼ全域で停電となる史上初の「ブラックアウト」となった。停電がおおむね解消したのは発生２日後の８日。その間、電気を失った北の大地では、何が起きていたのか。地震発生から電力復旧までの住民らの証言からは、さまざまな教訓が浮かぶ。（今村義丈、中村翔樹） まず「コンビニ」に 札幌市厚別区の主婦、武田こず恵さん（４３）は地震が起きた６日未明、ベッドで犬２匹と就寝中だったという。 寝室の棚が「メキメキ」と音を立てて揺れ出し、飛び起きた。起き上がれないほどの激しい揺れ。犬２匹を抱き寄せ、収まるのをじっと待った。 落ち着いて、すぐ手を伸ばしたのが、電気のスイッチだった。しかし反応せず、この時に停電に気付いた。手元に懐中電灯はなく、スマートフォンの明かりを頼りに手探りで寝室を出て、家族全員の無事を確認。「素足だったが割れたものがあったら危なかったかもしれない」と振り返る。

[patatokukasi]

地震後15分くらいはテレビで地震速報を見る時間があったんだけれども厚別区豊平区は即停電したところもあったのね？