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検証・参院選大阪選挙区 女性弁護士と共産エースはなぜ落ちた?(1/4ページ)
自民、公明の与党両党が改選過半数を確保した7月21日投開票の参院選。4つの改選議席に12人が立候... 自民、公明の与党両党が改選過半数を確保した7月21日投開票の参院選。4つの改選議席に12人が立候補し、大激戦となった大阪選挙区では日本維新の会が1、2位を独占し、自公両党は苦戦を強いられながらも何とか議席を維持した。その与党陣営に大きなプレッシャーを与えたのが、立憲民主新人の弁護士、亀石倫子氏(44)と共産現職だった辰巳孝太郎氏(42)だ。いずれも党の将来を担うと期待され、2人の得票を合算すれば、トップ当選した維新新人の約72万票をしのぐ。野党の両エースはなぜ、つぶし合ったのか-。 クラブで演説も 「一緒に戦ってくれませんか。政治は政治家だけのものではない。政治はあなたのもの」 選挙戦中盤、大阪・難波の百貨店前。涼しげな水色のスーツをまとった亀石氏が涙ながらに呼びかけると、聴衆からやんやの喝采が起きた。 刑事弁護で名をはせた。最高裁が令状なしの衛星測位利用システム(GPS)捜査を違法とした
2019/07/31 リンク