【平昌五輪】派遣団禁止決定、ロシアに衝撃 メドベージェワ「五輪に行きたい」

【モスクワ＝黒川信雄】平昌冬季五輪へのロシア選手団派遣を禁じ、２０１４年のソチ冬季五輪開催時のスポーツ相だったムトコ副首相を永久追放した国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の決定に、ロシア政府やスポーツ界関係者は強い衝撃を受けている。 ロイター通信などによると、露外務省のザハロワ報道官は５日、「われわれは決して屈しない」と表明。露下院の有力議員は国営テレビで「バッハ（ＩＯＣ会長）には謝罪しない」と強調した。ロシア・オリンピック委員会のジューコフ会長は、ソチ冬季五輪でのロシアの組織的不正を告発したロドチェンコフ氏を「詐欺師だ」と批判した。 日本でも人気の高いフィギュアスケート女子のメドベージェワ選手は、平昌五輪参加の意思をめぐる記者団の質問に「その質問はまだ早過ぎる」と述べて明言を避けたが、「もちろん行きたい」との思いも吐露した。他の競技関係者からも「ショックだ」などの声が上がっている。 全ロシ

[mohno]

「平昌冬季五輪へのロシア選手団派遣を禁じ」「ザハロワ報道官は５日、「われわれは決して屈しない」と表明」「メドベージェワ選手…「その質問はまだ早過ぎる」…「もちろん行きたい」との思いも吐露」