【特派員発】人口１３億、スポーツなぜ弱い？ クリケットに人気集中、カースト、貧困… インド・森浩（1/4ページ）

世界２位の１３億の人口を抱え、毎年７％を超える経済成長を遂げるインド。世界が注目する次の大国だが、伝統的に振るわないのがスポーツの成績だ。リオデジャネイロ五輪の獲得メダルはわずか２個と、人口規模から考えれば寂しい数といえる。インド政府は２０２０年東京五輪を見据えた強化策に乗り出したが、「巨大な国なのにメダルがなぜ少ないのか」という素朴な疑問からは、インド社会の現状と課題が見えてくる。 独立以来のメダル「２３」 「東京では２桁のメダルを獲得したい」 インドオリンピック委員会（ＩＯＡ）のナリンデル・バトラ会長は、２０２０年の目標を話した。日本人の感覚では控えめにも思えるが、過去の実績を振り返れば、十分に野心的な数字であることが分かる。 １９４７年の独立以来、インド選手団が夏季五輪で獲得したメダルは計２３個。元競泳のマイケル・フェルプス氏（米国）が現役中に獲得したメダル（２８個）より少ない。リオ

[shike]

なんかインドの名前を見ないなと思って。理由がわかった。

[paravola]

（たしかに）非同盟主義を貫いたインドは、そんな“スポーツ戦争”にも加わらず独自の道を歩んだ／（クリケットの）超有名選手になると、年俸やスポンサーからの資金で年収２千万ドル（約２２億５千万円）を超える