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[Vol.93]先天性心疾患 内科学講座(循環器内科) 白井 丈晶|滋賀医科大学医学部附属病院
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[Vol.93]先天性心疾患 内科学講座(循環器内科) 白井 丈晶|滋賀医科大学医学部附属病院
先天性心疾患とは? 先天性疾患と聞 くと小児の疾患とい う印象を持つ方が多いのではないかと 思います... 先天性心疾患とは? 先天性疾患と聞 くと小児の疾患とい う印象を持つ方が多いのではないかと 思います。「先天性」ゆえに疾患は出 生時に始まり、早ければ乳児、遅くと も学童期には症状がでたり、検査異常 を示したりするような印象があります。 実際、先天性心疾患の多くは小児の検 診や小児期の症状で発症し、最近では 母親のおなかの中にいる胎児期に診断 される場合もあります。 先天性の疾患は誰もがかかる疾患で はなく、あまり頻度は高くありません が、先天性の心疾患は比較的頻度が高 く、100人に一人の割合で生まれると 言われます。反対に、生活を送る中で 何らかのきっかけで症状や異常が現れ る疾患を後天性と言いますが、生活習 慣病(糖尿病、狭心症、高血圧)のよ うな、どんな方も加齢によってかかる 可能性のある一般的な疾患が代表です。 先天性心疾患は主に心臓の形態異常 によるもので、代表格として心房中