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科学の歩みところどころ
「生態系」という言葉が日本ではじめて使われたのは1895(明治28)年である。東京大学で植物学を講じた... 「生態系」という言葉が日本ではじめて使われたのは1895(明治28)年である。東京大学で植物学を講じた三好学(1861~1939)がヨーロッパ留学から戻り、『欧州植物学輓近之進歩』を著し、植物学を植物生理学(Pflanzenphysiologie)、植物形態学(Pflanzen-morphologie)、植物分類学(Pflanzensystematik)、植物生態学(Pflanzenbiologie)に区分したのである。その最後に“生態学”なる言葉が見出される。 ところで、それぞれに付されているドイツ語を見ていただこう。彼が“生態学”とした元の言葉には今日広く知られている“ecology(生態学)”らしきものは入っていない。彼は“ココニ言ウ所ノPflanzenbiologie ハ通常一般ニ動植物学ノ総称スル所ノBiologie(生物学)トハ其意味ヲ異ニセルヲ以テ、予ハ新ニ植物生態学ノ訳語ヲ