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文芸評論家・縄田一男氏が太鼓判を押す時代小説の気鋭!安住洋子著『み仏のかんばせ』 | 小学館
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文芸評論家・縄田一男氏が太鼓判を押す時代小説の気鋭!安住洋子著『み仏のかんばせ』 この記事は掲載か... 文芸評論家・縄田一男氏が太鼓判を押す時代小説の気鋭!安住洋子著『み仏のかんばせ』 この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。 ささやかな幸せを願う女の一生を描く、感動作! デビュー作「しずり雪」が書評家の絶賛を浴びた安住洋子が、渾身の思いで書き下ろした時代小説! 貧しい小作の娘だった志乃は、女郎になるのが嫌で江戸に出て行き、首切り浅右衛門のもとで松助という名の「男」として仕えることになった。 剣術の腕も磨いていたが、ある日浅右衛門家にとって大切な死人の肝を、強盗に奪われてしまう。 責任を取って浅右衛門のもとを去り、名前を戻し、針売りの娘として生きはじめた志乃。 そこに、志乃が憧れていた壮太があらわれた。 「男」として介錯を仕事としてきた志乃はまともな幸せなど考えていなかったが、お互いの気持ちを確かめて、夫婦になった二人。 しかし、壮太