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建物の固有周期について考える
たとえ固有値解析等の方法で固有周期を「精算」したとしても、それが建物の「実際の固有周期」なのかと... たとえ固有値解析等の方法で固有周期を「精算」したとしても、それが建物の「実際の固有周期」なのかといわれると心もとない部分がある。その理由は前項で書いたように、計算結果が地盤や基礎のモデル化等のもろもろの与件に左右されるためである。 一方、実在する建物の固有周期は、人為的に振動を与えたり、あるいは常時微動を観測することによって計測できる。そこで、それらの計測結果を収集し、そこに何らかの傾向を認めることによって建物の固有周期を推定する、という試みがかなり昔から行われていた。 日本建築学会「建築物の耐震設計資料」 ( 1981年 ) には、そのような主旨によるさまざまな推定式――全部で13個もある――が紹介されている ( P.137-142 ) が、中でも最も単純なのは「谷口式」と呼ばれるものだ。ここでは、固有周期を T ( 秒 )・建物の階数を N とした時、両者の間に T = 0.07 ~