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王羲之と蘭亭序
展示概要 風雅な貴族文化が爛熟した中国・東晋時代(317~420)。 王羲之(303~361、異説あり)は書の... 展示概要 風雅な貴族文化が爛熟した中国・東晋時代(317~420)。 王羲之(303~361、異説あり)は書の芸術性を飛躍的に高め、能書の代名詞として称えられました。 その最高傑作「蘭亭序」(353)は、王羲之が催した修禊の雅会で詠まれた詩集の序文として、自ら書写した草稿です。 情緒豊かな名文で綴られた蘭亭修禊の故事は、秀麗な書法とともに、雅会の典型として後世の東アジアで文人の憧憬となりました。 本特集では王羲之の書法や蘭亭修禊をはじめとする雅会に関する書画文房の作品から、日本・中国に通底する文人文化を紹介します。このたび連携企画20周年を迎える台東区立書道博物館と当館の展示を通して、文人たちの憧れの世界をご堪能ください。 おすすめ作品