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荒木経惟 「センチメンタルな空」 (ラットホール・ギャラリー)
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荒木経惟 「センチメンタルな空」 (ラットホール・ギャラリー)
1990 年に愛妻ヨーコが亡くなって以降、空の写真を撮影することが日課となった荒木にとって、空とは自分... 1990 年に愛妻ヨーコが亡くなって以降、空の写真を撮影することが日課となった荒木にとって、空とは自分の心を映す鏡でもあります。空の表情の変化は、淡々と過ぎてゆく日常、そして人生の似姿でもある、私的なものだ、と荒木は話します。荒木にとって写真そのものが私小説であるように、空の写真は他の誰のものでもない「自分の空」、つまり「私空(しくう)」なのです。 映像作品「三千空」では、自宅バルコニーから撮影された3000枚の空がモンタージュされ、4時間にわたって大型スクリーンに投影されます。雲一つない青空、絡み合う飛行機雲、暮れゆく夕空など、表情豊かな空が観る者を包み込み、電柱や電線、家々の屋根、木々もまた、荒木の「空」から切り離せない存在として表情の一部をなしています。また、ノスタルジー漂う空は、ヨーコや愛猫チロの遺影とも言えるでしょう。 このほかに、さまざまな愛を刻んできた自宅バルコニーを1983