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海を越えた2つの人類
研究紹介 海を越えた2つの人類 海部陽介(本館教授/人類進化学・形態人類学) 「はじめて海を渡り、島... 研究紹介 海を越えた2つの人類 海部陽介(本館教授/人類進化学・形態人類学) 「はじめて海を渡り、島に暮らすようになった人類は、ホモ・サピエンス」というのが、20世紀の人類学の常識でした。5万年前頃から、オーストラリアやニューギニアにホモ・サピエンスが出現することが、人類最初の渡海の証拠と思われていたのです。つまり、それ以前の原人や旧人は、大陸の外に出られなかったと考えられていたのですが、それを覆したのが、2003年のフローレス原人(Homo floresiensis)の発見でした。 本題の前に自己紹介いたしますと、私は本年6月に、当館研究部に着任しました。これまで国立科学博物館で25年間、人類進化の研究を続けてきましたが、そのさらに前は本学の学生として東京大学総合研究博物館に出入りしていましたので、四半世紀ぶりに古巣に戻ってきたことになります。 その学生時代から、アジアをフィールドとした