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今年は宮城で太りたい(犬山紙子)|読んでつなぐ、私の東北。|びゅうたび
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今年は宮城で太りたい(犬山紙子)|読んでつなぐ、私の東北。|びゅうたび
大学を卒業し、宮城の雑誌編集者になった私はふくふくと13キロ太った。太った理由は、初めての仕事で泣... 大学を卒業し、宮城の雑誌編集者になった私はふくふくと13キロ太った。太った理由は、初めての仕事で泣くほど忙しいのが半分。隣の部署がタウン誌という東北の美味しいもの情報が集結する場に居合わせてしまった幸福半分。 初任給を手にしたのも大きかった。決して高いとは言えない給料だけど、まとまったお金を初めて手にした私は親にお礼を贈る前にフレンチに1人で出向いたほどに給料は食に注がれた。あっという間にお気に入りの服たちは入らなくなったけど、美味しいもので出来上がった体は妙に幸せそうなオーラを放っていた。 ある時は塩釜まで車を走らせ亀喜寿司で友人とお寿司を。ここで私は甘みの強いボリューミーな雲丹と、ぷりりと弾ける白子を学んでしまう。ああ、ねっちりと旨いボタン海老も忘れちゃいけない。お寿司は早めのランチにして、その後市場によってお土産を買って帰るまでが大人の遠足である。 繁華街は、国分町では炭火焼の地雷也