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パンデミックと韓国ドラマ|PR誌「ちくま」特別寄稿エッセイ|角田 光代|webちくま
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パンデミックと韓国ドラマ|PR誌「ちくま」特別寄稿エッセイ|角田 光代|webちくま
もともと韓国映画は好きで、よく見ていたのだけれど、韓国ドラマには興味がなかった。 二〇二〇年に『愛... もともと韓国映画は好きで、よく見ていたのだけれど、韓国ドラマには興味がなかった。 二〇二〇年に『愛の不時着』を見る気になったのは、周囲で話題になっていたのと、世のなかがパンデミックに突入していたせいだ。たしかにおもしろくて、のめりこんで見た。北朝鮮の暮らしも興味深かったし、彼らの背負う背景のドラマもしっかり作りこんであるのもよかった。 終わってしまうともっと見たくなって、話題になっていたり、勧められたりするドラマをかたっぱしから見ていった。『梨泰院クラス』『サイコだけど大丈夫』『トッケビ』『ミスティ』『秘密の森』……と見続けていって、あれ? と思ったのは『サイコだけど大丈夫』のあたりだった。このドラマは、パーソナリティ障害を抱える絵本作家と、自閉スペクトラム症の兄を持つ精神病棟勤務の保護士を中心に描かれる。あれ? と思ったのは、恋愛の扱いかただ。恋愛ドラマに多いのは、主人公たちの過去や背負