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島谷市左衛門はどんな人? わかりやすく解説 Weblio辞書
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島谷市左衛門はどんな人? わかりやすく解説 Weblio辞書
江戸時代前期の探検家。 島谷市左衛門は泉州堺の人で、父に航海術を学び、蘭人カスパルから樋口権右衛門... 江戸時代前期の探検家。 島谷市左衛門は泉州堺の人で、父に航海術を学び、蘭人カスパルから樋口権右衛門に由来する西洋式測量術を学び、島谷流として一派をなし、航海術に優れていたという。 寛文9年(1669)には、 長崎代官の末次平蔵の命を受けて、唐船を模した船(富国寿丸)を建造し江戸に回航した。その後幕命を受けて、同船で小笠原諸島を調査・探検し、「延宝無人島巡見記」をあらわした(延宝3年 1675)。 江戸時代初頭の測量術関連の人物としては、樋口権右衛門と嶋谷市左衛門が、その双璧だとの記述が残るという。