ジャパネット髙田明氏が語る 画面の向こう側に「伝える心」 - WWDJAPAN

カメラの向こうにいる大勢の視聴者に商品の魅力を伝えてきた先駆者が、ジャパネットたかた創業者の髙田明氏である。2015年に社長を退任し、MCも引退した髙田氏だが、あの個性的な声とトークは今もたくさんの人の耳に残っており、テレビ通販の顔としての存在感に変わりはない。ライブコマースに限らず、オンライン会議などによって画面越しのコミュニケーションが当たり前になる中、「伝える」ことの大切さを聞いた。（この記事はWWDジャパン2021年3月8日号からの抜粋です） 髙田明／ジャパネットたかた創業者 PROFILE：（たかた・あきら）1948年長崎県生まれ。86年、長崎県佐世保市に「たかた」（現ジャパネットたかた）を設立。当初はカメラ販売や観光写真の撮影などの業務を行っていたが、90年に地元ラジオ局で通販を始めたことをきっかけに通販事業に移行、テレビ通販で大きく業績を伸ばす。2015年に社長を退任。20年