68歳警備員死亡 遺族「長時間労働が原因」労災を申請 | NHKニュース

東京で警備員として働いていた68歳の男性が勤務中に心筋梗塞を発症して死亡し、遺族は長時間労働が原因だとして労災を申請しました。代理人の弁護士は、働く高齢者が増える中、その労働環境の在り方を議論すべきだとしています。 弁護士によりますと、渡辺さんはもう１人の担当者と交代で夜勤などの勤務をしていて、心筋梗塞を発症する５か月前までの時間外労働は、月に83時間から130時間に上ったということです。 交代の人員を増やしてほしいと繰り返し会社に求めていたのに、かなえられなかったということで、遺族は渡辺さんが亡くなったのは、長時間労働が原因だったとして労災を申請しました。 記者会見した渡辺さんの娘は「会社がなぜ父の要望に応えてくれなかったのか疑問だ。労災と認めてほしい」と話していました。 代理人の川人博弁護士は「政府は高齢者の労働を促進しているが、警備や運送業など過酷な仕事で働いている高齢者も多い。その

[ykhmfst2012]

もう一人の担当者と交代で高校の警備（夜勤など）を勤め、勤務中に心筋梗塞を発症、2ヶ月後に死亡。月に83～130時間の時間外労働。増員の要求は叶えられなかった。