将棋「竜王戦」第4局が再開 藤井聡太三冠が勝てば最年少の四冠 | NHKニュース

将棋の八大タイトルの最高峰「竜王戦」第4局は13日、2日目を迎え、挑戦者の藤井聡太三冠（19）の「封じ手」から対局が再開されました。 藤井三冠が勝てば、史上最年少の「四冠」達成となります。 「竜王戦」七番勝負はここまで3つのタイトルを持つ挑戦者の藤井三冠が豊島将之竜王（31）に3連勝していて、12日から第4局が山口県宇部市で行われています。 2日目の13日は、後手の藤井三冠が12日の対局終了時に次の1手を記した「封じ手」が午前9時すぎに開封され、対局が再開しました。 初日の12日は序盤、速いペースで進んだあと、その後一転して互いに長考する場面も見られましたが、13日は再開直後から駒を取り合うなど、攻防が繰り広げられています。 藤井三冠はこの対局に勝てば「王位」「叡王」「棋聖」に加え4つ目のタイトル獲得となり、羽生善治九段（51）が持つ最年少記録「22歳9か月」を塗り替える「19歳3か月」で