社民 参院選総括「護憲政党の真価が問われる局面」 | NHK

社民党は、かろうじて政党要件を維持した先の参議院選挙について「『社民党をなくすな』という声が広がった」などと分析した総括をまとめ、「護憲政党の真価が問われる局面だ」としています。 社民党は、ことし7月の参議院選挙の比例代表で1議席を獲得し、得票率が2％を超えたため、公職選挙法上の政党要件を維持しました。 18日の全国幹事長会議でまとめた選挙の総括では「厳しい情勢ではあったが、崖っぷちで党の存続を果たすことができた。『社民党をなくすな』という声が広がり、党派を超えた投票があった」と分析しています。 一方で、「かろうじて政党要件を確保したとはいえ、盤石とは言えない」として、新たな支持層を開拓できるかが根本的な課題だとしています。 また、憲法改正の阻止に向けて、「『護憲政党』の真価が問われる局面だ」としています。 福島党首は、記者会見で「憲法を生かしていくため、国会の中には社民党が必要だ。憲法を