タイヤメーカー「日本ミシュランタイヤ」 本社を群馬に移転 | NHK

世界的なタイヤメーカーの日本法人が、本社を東京から自動車産業が集まる群馬県太田市に移し、今後、地元との連携を強めて会社や地域経済の成長を目指すことにしています。群馬県では、災害リスクが低いなどとして企業進出の動きが続いていて、県はさらなる誘致を進めることにしています。 タイヤメーカーの「日本ミシュランタイヤ」は3日、群馬県庁で記者会見し、今月から東京にあった本社を太田市に移転したと発表しました。 太田市やその周辺には自動車メーカー「SUBARU」の工場や関連企業が多くあり、会社では、主要な機能を集中させることで地元企業との連携の強化や業務の効率化を進めていくことにしています。 また、地元の大学や自治体とも連携しながら最先端の技術を研究する人材などを育成し、会社の持続的な成長と地域経済の活性化を目指すということです。 一方、群馬県では、東京から比較的近く、内陸部のため災害リスクが低いなどとし