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カスタマイズ要求との向き合い方
これは採用面談、パートナーや採用候補者、投資家など、様々なステークホルダーからよく聞かれる質問で... これは採用面談、パートナーや採用候補者、投資家など、様々なステークホルダーからよく聞かれる質問です。これについてのStailerという自社プロダクトのケースにおける、現時点での自分なりの回答をまとめておきたいと思います。 まず、Stailerは「Stailer というプロダクトを利用して、N社のパートナーのネットスーパーの事業立ち上げをサポートする」というパートナーシップ型の事業モデルです。そこで、必ず聞かれるのが「カスタマイズはどれだけ対応するのか?」という問です。これに対して考えるとき、複数の視点から考慮します。 まずは、プロダクト開発者としての目線。カスタマイズをそのまま受容してプロダクトに反映していくことは、突き詰めると相手の要求に引っ張られて振り回されることを許容するということです。そして10Xでは「そういうプロダクトの作り方で、大きな価値を出すことは不可能」という強い意識を持っ