ついカッとなって実行バイナリにパッチ - memologue

とある都合で、ソフトウェア開発の際にソースコードの提供されていないツールを使うことになりました。x86なLinux上で動く、ちょっとしたtoolchainです。が、そのツールの処理速度が遅く、入力サイズに対して、結果が出てくるまでの時間がどうもO(N^2)かそれよりひどい。遅くてイライラするので、昨晩ついカッとなってパッチを当てました。そのメモです。また、ありがちな事態(?)な気もするので、みなさんどうしてるのかなー的なお伺いも兼ねて。 ボトルネックの特定 そのツール(以下A)の実行バイナリはstripされておらず.symtabが残っていました。のでまず、どこが遅いのかgoogle-perftoolsをLD_PRELOADしてそのソフトウェアを実行し、実行プロファイルを取りました。すると、嬉しいことにある一つの関数(以下F)で全体の90%以上の時間を消費していることがわかりました。関数Fは

[mogwaing]

実行バイナリのボトルネック関数をラップしてパッチする方法

[zetamatta]

これはもしかして、巷で言うところの「才能の無駄遣い」？

[mitsuki_engawa]

LD_PRELOADでProxy DLL的な実行時パッチ当て。

[nirvash]

まとめると徹夜して昼寝の時間を失ったと。楽しそうだなぁ

[n2s]

タイトルだけ見て思い出したのがBSD Magazineの焼肉談義に載ってた篠田さん伝説。http://www.lingr.com/room/gauche/archives/2007/08/29

[y_r]

まとめがステキ

[mattn]

バイナリハック。昔X-Motif/LessTifでやった記憶が...