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さえらの温泉ブログ 科学技術関連の仕訳について思うこと
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さえらの温泉ブログ 科学技術関連の仕訳について思うこと
NICTの次世代ネットワーク構想が縮小という結論になった。他にも、某省庁の、たった年間60件くらい... NICTの次世代ネットワーク構想が縮小という結論になった。他にも、某省庁の、たった年間60件くらいしか使っていなかった電子申請システムが廃止になったりと、関連のある部分がばっさり切られていく。 無理もない、というのが私の結論だ。もとより、科学技術立国を唱える立場に変わりはない。だが現状では、あまりにも無駄が多すぎて、一部の研究者やIT企業だけがいい思いをしているという弊害ばかりが目についてしまう。 どうして、日本には、科学技術の推進に関して、最終責任を持つ組織が存在しないのだろう?USのNSFやEUのFP7などのように、最後のアカウンタビリティまで明確に意識して、その血税を使うことに意味があったかどうかをきちんと問う仕組み、国民も参加してそれを評価する仕組みが存在しないのだろう? 一年で一億予算が交付される某プロジェクトは、研究結果が数枚のレポートで充分なのだという。それを、ネットで公開す