Tohru’s diary - 図書館民営化と公共性の議論に水を差してみる

図書館民営化と公共性の議論に水を差してみる 何がきっかけか、はてブなんかを軸に標題の議論が色んなブログで盛り上がっているようでありまして（うちのような地味系blogにもリンク張って貰ったり、トラバして貰ったりしてもろてます。皆様、どもども）。こちらのHebiさんのがこの件についてよく纏まったリストになっとりますのでご参考に。 で、ほうぼう斜め読みさせていただきましたが（ごめんね、こらえがなくて深く読まないまま斜めにしたところがあるの…）、図書館民営化（ほんとは指定管理者制度は民営化というよりも委託に近い形態なんだけどさ、なんか議論が民営化に一足飛びになってるので、ここでは敢えてごっちゃにしておく）賛成、反対意見双方に突っ込んで、両者から嫌われてみようかと思う次第で。 まず反対派（主に現役図書館員）は乱暴にまとめると、『市民の図書館』的図書館を根底にして図書館の公共性を訴えておられるよ

[polevaulter]

手際よくまとまっている。ＴＲＣ絡みのネタで本格参戦を期待。

[Hebi]

2007年01月08日（月）09:08

[waterperiod]

同意。図書館の直営至上主義も民営化至上主義も何か違うと思う。

[kanototori]

TRC日教販

[rajendra]

図書館の保存機能について皮膚感覚レベルで実感している利用者は、たぶん一握り。／いろいろ聞くと、民間委託された図書館のサービスってひどいレベルのものも一部あるのだそうで。その一部を果たして許容しうるか？

[sugimo2]

絶版で入手困難となった本を探しにきた利用者に資料を提供することのほうが、図書館の公共性という点で遙かに価値が高いと思う。＜同意。でも利用者差別はした方がいいんじゃないだろか。特色出した方が生き残れそう

[myrmecoleon]

「TRCに全面的に任せた方がましな公共図書館の方が実は多いと思うよ、現実はね」委託されるのが全部TRCみたいな図書館関係専業であれば，実は賛成してたり。／でもそうでもないような。