ＪＣＢの偽造ギフト券発覚 加盟店に注意呼びかけ - MSN産経ニュース

クレジットカード大手のＪＣＢは１８日、販売したギフトカード千円券の偽造券１枚が見つかった、と発表した。既に警視庁赤坂署に被害届を出しており、加盟店などに注意を呼びかけている。 ＪＣＢによると、見つかったギフトカードは、昨年１２月後半に都内小売店で不正に使用されたという。今年１月にＪＣＢがギフト券を回収してチェックしたところ、過去に使われたものと同じ券番だったため発覚した。 昨年６月から偽造防止技術を高めた新デザインのカードを発売しているが、今回見つかった偽造券は旧デザインだった。 偽造券は本物と違い、数字の印刷に凹凸がないほか、表面右下の社名が浮き出て見える処理がないという。ＪＣＢでは平成１６年３月にも、１万円券の偽造券２枚が見つかっている。