高速道逆走は自殺目的、傷害致死容疑で男を逮捕へ - MSN産経ニュース

三重県伊勢市の伊勢自動車道下り線で今年２月、軽乗用車で逆走し正面衝突事故を起こし、相手の乗用車の女性を死亡させたとして、三重県警高速隊は１３日までに、傷害致死容疑で同市小俣町の男（２９）の逮捕状を取った。 当初、高速隊は自動車運転過失致死容疑で調べていたが、５月に現場を実況見分したころから、男が「自殺したくて事故を起こした」などと供述。遺書も発見されたため捜査を進めた結果、故意性があると判断した。 男は右脚骨折の重傷で同市内の病院に入院中。高速隊は男が退院する１３日午後にも逮捕する方針。 高速隊によると、男は２月２３日午後７時１０分ごろ、伊勢市藤里町の伊勢自動車道下り線の伊勢西料金所付近で軽乗用車をＵターンさせて逆走。同県鳥羽市の無職男性（７０）の乗用車と正面衝突し、後部座席の男性の妻＝当時（７１）＝の全身を強く打ち死亡させた疑いが持たれている。

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"高速隊によると、男は２月２３日午後７時１０分ごろ、伊勢市藤里町の伊勢自動車道下り線の伊勢西料金所付近で軽乗用車をＵターンさせて逆走。同県鳥羽市の無職男性（７０）の乗用車と正面衝突"