あの悲しみは忘れない 西宮市が阪神大震災の写真データベース化 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

兵庫県西宮市は１５日、阪神大震災直後の市内の惨状を撮影した写真をデータベース化し、今年３月末をめどに市のホームページ上で公開すると発表した。市が独自開発した地理情報システム（ＧＩＳ）とリンクし、地図と写真で当時の被災状況が分かる仕組み。市は「震災の記憶を残し、風化防止につなげたい」としている。 公開するのは、橋げたが倒壊した阪神高速神戸線や全壊した民家など、被害を生々しく伝える写真計約５０００点。ＧＩＳを使った地図情報システムとも連動し、選んだ写真の所在地が地図上でも分かるようにする。