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都立病院の入院患者からインスリン大量検出 事件事故の両面捜査 警視庁 - MSN産経ニュース
東京都立神経病院(府中市)で今年6月、入院中の40代の女性患者の容体が急変し、血中から糖尿病治療... 東京都立神経病院(府中市)で今年6月、入院中の40代の女性患者の容体が急変し、血中から糖尿病治療薬のインスリンが大量に検出されていたことが5日、同院への取材で分かった。女性は回復し、命に別条はないという。同院は、何者かが故意に投与したか、誤って投与した可能性があるとみて警視庁府中署に相談。警視庁が事件、事故の両面で捜査している。 警視庁や同院によると、女性は6月下旬、呼吸や脈拍が弱くなるなどの症状が現れ、検査の結果、低血糖に陥っていることが判明、血液から大量のインスリンが検出された。 インスリンは血糖値の上昇を抑えるため糖尿病患者の治療に使われるが、大量投与すると死亡の恐れもあるという。女性は糖尿病ではなく、投与は必要なかったが、血中から糖尿病患者の治療のため投与される量をはるかに超えるインスリンが検出された。女性は持病のため、ほとんど体を動かせなかったという。 同院の担当者は事実関係を認
2011/08/26 リンク