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【放射能漏れ】非常用復水器操作、ベントの遅れ、2号機の衝撃音…手順書公開もなお残る謎+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
経済産業省原子力安全・保安院が24日に公表した福島第1原発の「事故時運転操作手順書」。原子炉の冷... 経済産業省原子力安全・保安院が24日に公表した福島第1原発の「事故時運転操作手順書」。原子炉の冷却やベント(排気作業)などをめぐり、操作ミスが事故を拡大させたとの指摘があったことから内容が注目されてきた。手順書と実際の操作を照合した東電は「操作に問題はなかった」とするが、事故直後の対応や状況には、いまだ不可解な点や謎が数多く残っている。(原子力取材班)■不可解な操作 手順書公開で最も注目されたのが、1号機の緊急時に原子炉を冷やす「非常用復水器」(IC)を巡る操作だ。ICは緊急時に原子炉を冷却し、圧力を下げる機器。2系統存在するが、3月11日から12日までの間、運転員が1系統だけ弁の開閉を行い、ICの停止と起動を繰り返す不可解な操作をしており、手順書の内容が焦点となっていた。 公開された手順書では、急激な温度変化による原子炉破損を防ぐため、原子炉温度が1時間あたり55度を超えて下がる場合、I
2011/10/24 リンク