【大阪バラバラ遺体】次男不在時狙い殺害か 計画的？壁紙の張り替えも - MSN産経ニュース

大阪市の一斗缶事件で、殺人容疑で再逮捕された無職、藤森康孝容疑者（５７）が妻と長男を殺害したとされるのは、同居の次男が修学旅行で海外に行っていた時期だったことが４日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、次男が旅行から帰宅すると、当時住んでいたマンション一室の壁紙が張り替えられていた。府警捜査１課は藤森容疑者が次男の不在時を狙って計画的に殺害を実行、痕跡に気付かれないよう細工をしたとみて調べている。同課によると、藤森容疑者が妻、充代さん＝当時（４６）＝と長男庸了さん＝同（２１）＝を殺害したとされるのは２００６年４月９～１０日ごろ。次男は同時期にマレーシアに行っていた。同課は藤森容疑者が殺害や遺体切断の際に飛び散った血の痕などを隠そうと、壁紙を張り替えたとみている。 同課は４日、藤森容疑者を殺人容疑で送検する。