無罪の共犯２人 検事総長が「非常上告」 - MSN産経ニュース

行政書士の資格がないのに家系図を作成して報酬を得たとして、行政書士法違反罪に問われた北海道の男性（２９）の無罪が確定したことを受け、検事総長が、罰金の略式命令が確定した共犯の２人も無罪とするよう最高裁に非常上告を申し立てたことが２４日、関係者への取材で分かった。 非常上告は刑事訴訟法に基づき、有罪確定後に裁判の法令違反が見つかった場合に検事総長が最高裁へ申し立てる。最高裁第２小法廷（古田佑紀裁判長）で来月９月、弁論が開かれる。 男性は１、２審で有罪判決を受けたが、最高裁は昨年１２月、「家系図は個人の鑑賞や記念のために作成されたもので、対外的に意味のある証明文書としての利用は予定されていなかった」として無罪を言い渡した。

[hounavi]

"行政書士の資格がないのに家系図を作成して報酬を得たとして、行政書士法違反罪に問われた男性の無罪が確定したことを受け、罰金の略式命令が確定した共犯の2人も無罪とするよう" - MSN産経｜無罪の共犯2人　検事総長