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【放射能漏れ】新築マンション高線量 「急な健康被害出ず」 福島・二本松+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
福島県二本松市の新築マンションで放射性物質に汚染されたコンクリートが使われていた問題で、首都大学... 福島県二本松市の新築マンションで放射性物質に汚染されたコンクリートが使われていた問題で、首都大学東京の大谷浩樹准教授(放射線防護)に聞いた。 Q 問題のマンションの放射線量は時間とともにどの程度減少するか A コンクリート内部の汚染は雨などの自然条件で放射性物質は流れないので、半減期30年で減衰するのを待つしかない。 Q 原子力安全委員会が使用する「室内で1日16時間生活」で計算した場合、年間の最大被曝(ひばく)量はどれくらいか A 1年間を過ごした場合、約10.16ミリシーベルトになる Q 年間10.16ミリシーベルトの被曝は人体へどのような影響があるのか A 年間10ミリシーベルトでは急に健康に影響が出る値ではない。この程度の外部被曝を原因とするがんの発生率も限りなくゼロに近い。また、女性の妊娠への影響も年間10ミリシーベルト程度では考えられない。
2012/01/18 リンク