ガソリン５週連続下落 ４０銭安の１２７円 - MSN産経ニュース

石油情報センターは５日、レギュラーガソリンの２日現在の全国平均小売価格が前週（１０月２６日）より４０銭安い１リットル当たり１２７円ちょうどになったと発表した。下落は５週連続。 需要が低迷する中、１０月以降続いた元売り各社の卸価格の値下げに対応し、給油所側でも値を下げる動きが続いているとみられる。 ４１都道府県で平均価格が下落。下落幅が最も大きかったのは沖縄の１円５０銭安で、鳥取１円２０銭安、奈良１円安などと続いた。山形、静岡、香川など５県は横ばい。上昇したのは３０銭高だった滋賀だけ。 ハイオクは４０銭安の１３７円８０銭、軽油は２０銭安の１０５円７０銭。 石油情報センターは「足元で大幅な価格変動要因は見当たらず、当面は小刻みな動きが続くだろう」とみている。