ＪＲ東海社長、米国への高速鉄道売り込みに意欲 - MSN産経ニュース

ＪＲ東海の松本正之社長は２４日の定例記者会見で、新幹線などの高速鉄道の輸出事業について「米国で可能性を探りたい」として、オバマ政権下で環境政策重視に転向しつつある米国など、海外市場への売り込みを戦略的に行う考えを明らかにした。 同社は今年７月、社内に高速鉄道輸出の戦略を練るための部署を設置。海外のコンサルティング会社に委託し、市場調査などを行ってきた。 松本社長は、平成３７年に東京−名古屋間で開通予定のリニア中央新幹線についても、売り込みに意欲を示した。