【ハウステンボス復活への軌跡（１）】 「オンリーワンかナンバーワンを」 世界一を宣伝文句に集客＋（1/3ページ） - MSN産経ニュース

「Ｗｈａｔ’ｓ ｔｈｅ ｐｕｒｐｏｓｅ ｏｆ ｙｏｕｒ ｖｉｓｉｔ？（入国の目的は？）」 「Ｓｉｇｈｔｓｅｅｉｎｇ（観光です）」 まるで空港の入国審査のような光景だが、ここは長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」だ。パーク内のスタジオで始まった英会話教室で、ぶっきらぼうに質問する入国管理官も外国人教員が務めている。 英会話教室は東京に本社を置くベンチャー企業、ジャイロスコープが運営する。パーク内はこうしたベンチャー企業がいくつも立地し、さまざまなサービスを提供している。各種学校に病気療養施設…。間もなく美容整形を手がける病院と温泉施設も開業する。 まるで一つの都市のようににぎわい、かつて破綻に追い込まれたテーマパークの面影はみじんもない。 × × × オランダの街並みを丸ごと佐世保に－。ハウステンボスはバブル景気のまっただ中に計画が進み、平成４年に開園した。 だが、バブルは崩

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「ハウステンボス復活への軌跡」連載開始。たのしみ。