ダイハツが軽「タント」を全面改良 室内空間をより広々と - MSN産経ニュース

ダイハツが３日から発売した主力軽自動車「タント」。運転席側にもスライドドアを採用するなど使い勝手を向上させた＝３日午後、東京都港区 ダイハツ工業は３日、主力の軽自動車「タント」を全面改良して発売したと発表した。 室内空間の広さを強調するため、前頭部からフロントガラスまでの距離を１２センチ広げ８７センチとしたほか、頭上から天井までの距離も２センチ延長し２３センチとした。 後部座席下の出っ張り部分をなくし、水平空間も確保。Ａ型ベビーカーをたたまず収納できるようになった。新たに運転席側にもスライドドアを採用した。 ガソリン１リットル当たりの燃費性能は２８・０キロと従来に比べ３キロ向上。価格は１１７万～１７５万１０００円と、衝突回避システム「スマートアシスト」を標準装備しつつ、据え置いた。 同日会見した三井正則社長は、「自身をもってお客さまにお届けできる車に仕上がった」と自信を示した。 タントは、