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【文楽を守るために】ドナルド・キーン氏に聞く(中)慣れ親しむ価値のある伝統文化+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
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【文楽を守るために】ドナルド・キーン氏に聞く(中)慣れ親しむ価値のある伝統文化+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
私が初めて日本に留学した昭和28年、一番楽しみにしていたのが近松門左衛門の「曽根崎心中」を見るこ... 私が初めて日本に留学した昭和28年、一番楽しみにしていたのが近松門左衛門の「曽根崎心中」を見ることでした。しかし(留学先の)京都大の学生は、「250年前から『曽根崎~』は上演されていない」と笑いました。音も残っていなければ、物語が単純過ぎて面白くない、というのがその理由でした。 ところがその年の8月、まず歌舞伎で「曽根崎~」を中村扇雀(現坂田藤十郎)さんが復活上演し、文楽も大変な成功を収めました。今や歌舞伎と文楽の両方でよく上演されているのは「曽根崎~」で、非常に人気があります。 にもかかわらず近松の作品は、遊郭が舞台になっているせいか教育現場で扱われません。しかしテレビには何倍も露骨な場面が出てくる。「曽根崎~」や「心中天網島(てんのあみじま)」を見て、子供が堕落することは考えられません。「忠臣蔵」にも封建的な思想がありますが、それを読んで封建的になる若者などいません。 小中学生のうちか