【きょうの人】三浦和也さん（３３）仏料理サービス技術大会優勝 - MSN産経ニュース

■「喜んでもらいたいという思いは世界共通」 食事の場は一期一会。客にいかに楽しい時間を過ごしてもらうかにこだわる。 昨年１１月、フランス料理のサービス技術と知識を競う国内大会で優勝。次期世界大会「ジョルジュ・バティスト杯」への第１候補となった。現在は食の専門学校「辻調グループ」のエコール辻大阪でサービスを教えている。フランス料理のサービスマン「メートル・ドテル」。給仕長と訳されることが多いが、レストラン全体を仕切る立場で、フランスでは社会的地位が高く、シェフと同格の扱いだ。 宮城県気仙沼市出身。図書館でフランス料理の本を見て「見たことない料理だ」と、フレンチのシェフを目指した。地元の高校を卒業後、辻調グループで学び、そのまま就職。フランス料理を教えていた後、辻調理技術研究所でサービス担当になったのを機に、本格的にサービスを学び始めた。「厨房（ちゅうぼう）にいるとお客さまの反応を見る機会がな

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「図書館でフランス料理の本を見て「見たことない料理だ」と、フレンチのシェフを目指した。」