外国人に人気すぎて…築地のマグロ競り見学一時休止 - MSN産経ニュース

東京都中央卸売市場は１５日から来年１月１７日までの約１カ月間、築地市場（中央区）でマグロの競りが見学できるエリアを閉鎖することを決めた。 外国人観光客らが競りをフラッシュ撮影するなど、以前から業務に支障が出ていた上、年末年始でマグロの入荷量が増え、市場内が混雑するため。 中央卸売市場によると、マグロの競りは午前５時半から開始。見学する観光客の約９割は外国人といい、マグロに手で触ったり、棒で突いたりするため、今年４月からマグロ卸売り場の一角をコーンで区切り、見学者エリアを設けた。 市場内で一時閉鎖するのは見学者エリアのほか、マグロ以外の水産物や青果の競りを行う区域。仲卸業者の売り場や飲食店などが並ぶ「魚がし横丁」はこれまで通り開放するという。