【定額給付金】戸惑う自治体“狂想曲”あれこれ (1/2ページ) - MSN産経ニュース

定額給付金の財源を確保するための第２次補正予算関連法が４日、成立し、いよいよ各地方自治体は支給に乗り出すことになる。担当者からは「国から丸投げされたようなもので戸惑っている」との声も聞こえてくるが、一方で地域活性化や少子化対策の一環に利用するなど、独自のアイデアも。自治体の給付金あれこれを探った。 ■最速競争？ “日本最速”の配布を狙うのが、青森県西目屋（にしめや）村。北海道西興部（にしおこつぺ）村が全国に先駆けて５日から支給する、との情報を聞きつけ、９日だった支給予定日を急遽（きゅうきょ）５日に繰り上げた。 現金を祝儀袋風の名前入りの袋に入れて直接配布する予定で、「早く欲しいとの要望も強く、頑張った」と担当者。申請手続きが始まった２日から４日正午までに、対象５３７世帯（総額２５４６万円）の約７割が申請したという。 ■「出産祝い」 定額給付金を少子化対策の一環にするのが秋田県三種町。国の基