浮き足だつ日本 目立つ閣内の温度差 日米防衛相会談 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

北沢俊美防衛相とゲーツ米国防長官との２１日の会談は、沖縄県の米軍普天間飛行場（宜野湾市）移設問題をめぐり、厳しいやり取りが展開された。鳩山政権は結論の先送りを模索しているが、目立つのは政権中枢の温度差ばかり。米側は１１月のオバマ大統領来日に向け早期決着の圧力を強めかねず、鳩山政権は難しいかじ取りを迫られそうだ。 日米防衛相会談は予定時刻を１５分以上も遅れてスタートした。北沢氏が会談直前、ゲーツ氏を大臣室に招いたからだ。北沢氏は座右の銘『人生意気に感ず 功名誰かまた論ぜん』（唐詩選）の揮（き）毫（ごう）をゲーツ氏に贈った。友好関係をアピールするのが狙いだが、会談は冒頭から緊張した雰囲気となった。 北沢氏「早期決着を目指さないといけないが、（日米合意の経緯を）現在、検証しているところだ」 ゲーツ氏「日米合意が唯一の道だ。代替案はない」

[buckeye]

きっぱり断言されてしまった。＞ゲーツ氏「日米合意が唯一の道だ。代替案はない」