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【社説検証】元日付の社説 「歴史に学べ」と産・毎 「挙国政権」訴えた読売 (1/3ページ) - MSN産経ニュース
「初刷(はつずり)の軽さ由々しき世を籠(こ)めて」(永井東門居)。元日付の新聞は、心なしかインク... 「初刷(はつずり)の軽さ由々しき世を籠(こ)めて」(永井東門居)。元日付の新聞は、心なしかインクの匂(にお)いもかぐわしく、各紙社説も普段以上に(?)格調高く感じられる。そこで新年最初の「社説検証」は、特定のテーマを定めず、「元日付」に絞って読み比べをしてみたい。 まず目を引いたのは産経と毎日だ。偶然ながら両紙は約1300年前の別々の歴史事象を取り上げ、序に据えていた。 論説委員長の署名入りで書かれた産経の社説は「『愛国』という言葉が使われなくなってから、久しい」と書き出され、白村江(はくすきのえ)の戦いで捕虜になった日本軍兵士、大伴部博麻(おおともべのはかま)の「国を思う心」を紹介する。 そのうえで、日米同盟という基軸を変え、対中接近を図る鳩山政権や民主党について「日本国民の平和と安全を守る決断をいまだに示そうとしていない」と批判した。 大伴家持の歌を冒頭に置いた毎日は、今年が平城遷都1
2010/01/11 リンク