芸術拠点のお墨付き 足利市民会館、文化庁の公演事業支援に内定 県内初 - MSN産経ニュース

足利市民会館などを運営する財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団（吉田哲也理事長）が、文化庁が行っている「芸術拠点形成事業（公演事業等支援）」に県内で初めて選ばれることが内定した。５月にも正式に採択が決定される見込みで、支援対象経費の３分の１以内の範囲で支援が行われることになる。 芸術拠点形成事業は、自ら企画・制作する能力があると認められた自治体や民間が運営する文化会館や劇場が実施する自主企画・制作の公演などを支援することで、地域の文化芸術拠点をつくり、日本の文化芸術水準の向上を目指すのが目的とされている。 平成１４年に同事業がスタートし、これまでに全国に２０００以上ある文化施設のうち、約５０の施設が採択を受けた。今年度は、足利市民会館を含め、３施設が新規に認められることになった。 支援の条件は、過去３年間に舞台芸術に関する自主企画・制作公演と教育普及活動の実績があり、今後３年間に地域の