いちご電車でイチゴ狩り 園児ら摘み取る 貴志川線 和歌山 - MSN産経ニュース

和歌山電鉄貴志川線を走る「いちご電車」で８日、イチゴ狩りを楽しむイベントが行われた。車内は甘酸っぱい香りが漂い、園児らは次々とイチゴを摘み取りながら、おいしそうにほおばっていた。 貴志川町特産のイチゴといちご電車をＰＲするため、同電鉄はイチゴの収穫シーズンまっただ中の３月１５日を「いちごの日」に制定し、平成１９年から同イベントを開催している。今年は電車の定期点検のため、前倒しして行われた。 この日は、紀の川市桃山町の知的障害児通園施設「ひまわり園」の園児ら１１人と保護者らを招待。車両１台を貸し切りにし、和歌山－貴志駅間でイチゴ狩りを実施した。 車内には２０個のプランターが並べられ、園児らは歓声を上げてイチゴを摘んだり、朝収穫したイチゴが入ったかごから赤く実ったイチゴを取り出して口いっぱいにほおばったりして楽しんだ。 親子で参加した岩出市紀泉台の助産師、谷香珠江さん（３６）は「子供も大喜び。