米で心臓移植の竹内義貴君、手術成功し帰宅を前に会見＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース

重い心臓病「拘束型心筋症」のため、昨年１１月に米国で心臓移植手術を受けた埼玉県新座市立第４小学校４年の竹内義貴（よしき）君（９）が３１日、埼玉県庁で両親とともに記者会見した。義貴君は「本当にうれしい。早く友達と一緒に遊びたい」と満面の笑顔で話した。義貴君は今後、週１回のペースで通院を続け、早ければ９月にも学校に復帰する予定という。 義貴君は会社員の父、冬樹さん（４４）と母、祐子さん（４５）と一緒に会見に臨んだ。冬樹さんは「こんなに早く帰宅できる日が来るとは思わなかった。みなさんのおかげです」と感謝の意を表した。義貴君は、「これから何がしたいか」との質問に「今まで友達と遊べなかったので鬼ごっこをしたい。久しぶりにケーキを食べたい」と元気よく答えた。祐子さんは、わが子の顔を見ながら「１日ぐらい食べたいものを食べさせてあげたい」とうれしそうに話した。 手術までの道のりを振り返り、冬樹さんは「『来