上信電鉄支援、１１．７億円 ４年間の再建計画 「観光」前面に 群馬 - MSN産経ニュース

上信電鉄（本社・高崎市）への支援を検討する沿線市町村連絡協議会（会長・岡野光利富岡市長）の臨時総会が７日、富岡市役所で開かれ、平成２６年度から４年間、計１１億７１２９万円の公的支援を行うことを決めた。 同電鉄への公的支援は、国、県とともに沿線の高崎市、富岡市、下仁田町、甘楽町、南牧村が住民の利用実態などに応じて負担。１１年度から１５年間に計約４３億円を実施してきた。 電鉄側は支援の前提となる４年間の経営再建計画をを提案。了承された。 同計画では、今年６月に世界遺産登録の可否が決まる「富岡製糸場と絹産業遺産群」などを念頭に、「観光鉄道」としての性格を前面に打ち出した。 具体的には、世界遺産登録をにらんだ臨時列車の運行や訪日観光客への対応強化▽電車と観光バス・タクシーを利用した沿線観光地への誘客▽復活した電気機関車「デキ」を使ったイベント列車運行や映画撮影への積極的協力▽主要駅でのＷｉ－Ｆｉ環

[katamachi]

上信電鉄への支援、観光面を強調しているけど、「定期外客1割増→維持」って大丈夫か。あと世界遺産効果に期待するのも……「１１年度から１５年間に計約４３億円」「観光鉄道」としての性格を前面に打ち出した」