１キロ超の小惑星９１１個の位置を特定 数百年間は地球に衝突せず ＮＡＳＡ - MSN産経ニュース

米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）は２９日、地球に接近、衝突の恐れがある「地球近傍小惑星」のうち、直径１キロを超える９１１個の位置を特定したと発表した。いずれも今後、数百年間は衝突の恐れがないという。 ＮＡＳＡは、直径１キロ超は９８１個存在すると推定しており、９３％を発見したことになる。約６５００万年前に恐竜の大量絶滅をもたらしたとされる直径約１０キロ級は全て見つけたという。 ２００９年に打ち上げた広域赤外線探査衛星「ワイズ」による観測で分かった。 地球に衝突すると大都市を破壊する恐れがある直径約１００メートル～１キロの中型は約１万９５００個あると判明。これまでは約３万５千個と推定されており大幅に少ないが、位置が特定されているのは約５２００個と少なく、監視を強化する必要があるとしている。（共同）

[suyntory_junnama]

p １キロ超の小惑星９１１個の位置を特定　数百年間は地球に衝突せず　ＮＡＳＡ