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がん転移の鍵握る酵素特定 働き抑える治療に道 - MSN産経ニュース
がん細胞の転移に大きな役割を果たす酵素を特定したと、慶応大医学部の岡田保典教授(病理学)と望月早... がん細胞の転移に大きな役割を果たす酵素を特定したと、慶応大医学部の岡田保典教授(病理学)と望月早月講師らのチームが21日までに米国立がん研究所雑誌に発表した。マウスの実験でこの酵素の働きを阻害すると、転移を減らすことができたという。 がん細胞は通常、血管に入るとほとんどが死滅するが、ごく一部が生き残って他の臓器に転移する。チームは、肺がんや乳がんの細胞で強く働いているADAM28という酵素が血液中のVWFという分子を分解し、がん細胞はこの分子が引き起こす細胞死を免れることを確認した。 遺伝子操作で酵素が働かないようにした肺がんの細胞をマウスに注射すると、通常の肺がん細胞を投与した場合に比べ、肺への転移が6分の1に抑えられた。酵素が働かないようにした乳がんの細胞を乳房に注射した場合、脳や腎臓、肺、肝臓などへの転移も5分の1程度に抑制できた。
2012/07/03 リンク