【台風１８号】源義経が戦勝祈願した神社で土砂崩れ、土器だまり発見 - MSN産経west

台風１８号による豪雨で、京都府亀岡市稗田野町の若宮神社の境内で崩落が起き、土砂の中から平安時代末期～鎌倉時代前期のものとみられる土器片１００～２００点が見つかっていたことがわかった。 亀岡市によると、崩落したのは拝殿横にある池の法面で、幅１０メートル高さ３メートルにわたって崩れ、土師器（はじき）や須恵器などの土器片が露出した。使用後の土器が捨てられた「土器だまり」だったとみられる。 市教委は、神社による復旧計画をみながら、発掘調査の実施などを含め、今後の対応を検討する。 若宮神社は、７６９年の創建で、源義経が「一ノ谷の合戦」（１１８４年）の戦勝祈願をしたと伝えられる。８月、市内４カ所の神社で執り行われる「佐伯灯籠」（重要無形民俗文化財）の会場の１つ。