マイクロソフトのブラウザIE8のmshtml.dllライブラリに、対策方法はないが解放済みメモリを使用する脆弱性、EMETの利用で影響を軽減することが可能 « security-journal

マイクロソフトのブラウザIE8のmshtml.dllライブラリに、対策方法はないが解放済みメモリを使用する脆弱性、EMETの利用で影響を軽減することが可能 Posted 1月 9th 2011 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)とJPCERT コーディネーションセンターが共同で運営しているJVN(Japan Vulnerability Notes)は1月7日、マイクロソフトのウェブブラウザIE8(Internet Explorer 8)のmshtml.dll ライブラリに、解放済みメモリを使用する脆弱性が存在し、ユーザのウェブブラウザがクラッシュしたり、ユーザの権限で任意のコードを実行されたりする可能性があると発表した。 2011年1月7日時点では、対策方法はないが、JVNでは、ソフトウェアの脆弱性が悪用されるのを防止するユーティリティである｢Enhanced Mitigation