バットマンは達した武術家だったのだ - Interdisciplinary

この本は実にエキサイティングだ。 言わずと知れたスーパーヒーロー、バットマン。彼の魅力の一つに、彼が「人間」である事が挙げられる。つまり、何か特殊な薬物を用いた訳でも、遺伝子操作をされた訳でも無く、また別の星からやって来たのでも無く、私たちと同じ意味で「人間」という事である。この条件が、彼の長く続く人気を保つものの一つなのだろう。そして、多くの若者に、一流のスポーツ選手に憧れるがごとく「バットマンになれるかも」と思わせているに違いない。 本書は、バットマンをバットマンたらしめているのは何か、私たちが到達する、つまり「バットマンになる！」事は出来るのか、それを、主に運動生理学の視点からアプローチして解明を試みるものである。 著者はE・ポール・ゼーア。運動生理学や神経科学を専門とする科学のエキスパートだ。彼はその豊富な生理学的知識をもって、バットマン――そしてブルース・ウェイン――のパフォーマ

[keiseiryoku]

あっちのこういう本って、同じことを何度も何度も何度も説明していて論考が進んでない展開が多い、という印象がある……。

[tomozo3]

"つまり「バットマンになる！」事は出来るのか、それを、主に運動生理学の視点からアプローチして解明を試みるものである。"

[yosi1975]

少し気になる本ですね。

[yojik]

面白そうだけど、書店で買うのちょっと恥ずかしいかも…

[ublftbo]

一見 色もの風のタイトルですが、その実は、大変本格的な内容です。原著の出版元を見るのも面白いかも。http://jhupbooks.press.jhu.edu/ecom/MasterServlet/GetItemDetailsHandler?iN=9780801890635&qty=1&source=2&viewMode=3&loggedIN=false&JavaScript=y

[machida77]

私も読みました。アメコミ好きか武術好き、どちらかに該当すればお勧め。科学的側面だけでなく、貫手を鍛えて指が不自由になる経験談はさすが経験者ならでは。

[mobanama]

非常に魅力的な書評。読みたいと思わせる。むー、どうしようかなあ。アメコミ好きでもないし、武術やってるわけでもないからなあ。

[ch1248]

興味深い。